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2007年2月15日、レベルファイブが任天堂DS向けに世に出した『レイトン教授と不思議な町』。その謎かけの束は、プロデューサー日野晃博が幼少期に愛読した多湖輝の『頭の体操』(1966年、光文社)を直接の源とする。本稿は、紙のパズル集を物語の器に沈めるというレイトンの構えが、四十年前の書物から携帯機へ、そして現代の推理・演繹系パズルへどう連なるかを、歴史の視点から辿る。