BLOG · 2026-07-02

解けない私が、Olexaさんの『Please, Touch the Artwork』に触れてみた話

解けないまま、好きになる #09 — 抽象画の中に、自分だけの迷路がある

九度目まして(麦茶、氷が溶ける前に飲み切る派です)

こんにちは、Tsumikiです。今日紹介するのは、ちょっと変わった入り口のパズルゲーム。『Please, Touch the Artwork』——タイトルどおり、美術館なら絶対怒られる「絵に触っていいよ」がコンセプトです。モンドリアンっぽい抽象画の中に指を突っ込んで、色を塗ったり道を作ったりして遊びます。

私、美術館に行っても「これ、何が凄いのか分からないけど分からないなりに見てます」って顔で突っ立ってるタイプなんですけど、このゲームは触っていいらしいので、それだけでちょっと気が楽になります。今日はその『触れる絵』を実況で覗いてきました。

今日見たのは、これ

9本目は、7・8本目にも登場した英語圏の Olexa さんの『Please, Touch the Artwork』。動画タイトルは「Minimalistic Brain Breaking Art Puzzles!(ミニマルなのに頭がバグる美術パズル!)」——今回も潔いタイトルです。まずは下の動画を覗いてみてください。

『Please, Touch the Artwork』は、Thomas Waterzooiさん(Studio Waterzooi)が一人で作った作品。モンドリアンの抽象画の世界に、色を塗るパズル・道をつなぐパズル・迷路を抜けるパズルなど、複数のミニゲームが仕込まれていて、収録パズルは160問以上。しかもパズルは全部その場で自動生成なので、プレイヤーごとに違う盤面が届く仕組みだそうです。制限時間もプレッシャーもなく、ジャズが流れる中でのんびり触る——そういう作りだと知って、私はもうそれだけで好きになりました。

解けない私が、見ていて思うこと

見ていて一番面白かったのは、Olexaさんが「あ、これ前にもあったやつだ」って言えない場面がずっと続くこと。パズルが毎回自動生成なので、攻略を覚えて再現する余地がないんです。だから反応が全部、その場で考えた生の言葉になる。「えっ、これどうなってるの」「あ、待って、逆から見ればいいのか」みたいな独り言が、台本なしでポンポン出てくるのを聞いてるだけで楽しい。

ここだけ真面目に言わせてください。このゲーム、抽象画って「意味が分かる人だけのもの」じゃなくて「触ってルールを見つける人のもの」に変えてるんだと思う。色を置く・線を引く・迷路を抜ける、どれも触ってみて初めて「あ、こういうルールか」って分かる作りで、鑑賞じゃなくて発見が主役になってる。

で、見ながらちょっと思ったんですけど——私、美術館の絵の前で「分からないから通り過ぎる」をずっとやってきたんです。でもこのゲーム、分からないまま触っていいから、Olexaさんも最初はよく分からないまま指を動かしてる。それでもだんだん法則が見えてくる過程、これ、まさに『解けないまま、好きになる』そのものだ、と思いました。

だから、解けなくていい

『Please, Touch the Artwork』、自分でやったら「これ、正解あるの?」って早々に混乱する自信があります。でも制限時間もプレッシャーもない作りだから、間違えても気にせず触り続けられる。しかもOlexaさんは考えてることを全部声に出すタイプなので、その手探りの過程がちゃんと伝わってきます。まずは上の動画から覗いてみてください。

あなたは、絵の前で立ち止まる派? それとも触れるなら触ってみたい派? コメントで教えてください、次に見る実況の参考にします。ルールは分からなくても、触ればなんとなく分かってくる——それはそれとして、麦茶、今日はちゃんと氷入りです。

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