2026-08-24 · retro-review
Sokobond(2013) — 結合数だけの規則、倉庫番の三十一年後
2013年8月27日、アラン・ヘイゼルデンとハリー・リーが小さなパズルゲーム『Sokobond』を公開した。遊びの骨格は1982年の『倉庫番』そのままに、そこへ「元素ごとに決まった結合数」という一つの制約だけを足した一本である。この地味な変異は、IndieCade決勝進出とIGF音響部門の栄誉ある言及を経て、ヘイゼルデンを専業のパズル設計者に変えた。その十年後に生まれた『A Monster's Expedition』(2020)まで、押す規則がどう受け継がれたかを辿る。