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Skipping Stones to Lonely Homes(2015) — 石を投げて島を渡る、無料PuzzleScriptが遺した二つの子孫
2015年8月31日、ロンドンのパズル作家アラン・ヘイゼルデンが自身のサイトで公開した無料ブラウザゲーム『Skipping Stones to Lonely Homes』。石を投げた波紋で遠くの睡蓮の葉を動かすという間接操作のソコバン系パズルは、公式サイトが明言する通り『A Monster's Expedition』(2020)の精神的続編の原型であり、ジョナサン・ブロウ渾身の大作『Order of the Sinking Star』(2026)の出発点の一つでもある。無料の同人作が10年をかけて二つの大作へ流れ込んだ道のりを辿る。
Simon Tatham's Portable Puzzle Collection(2004) — ブラウザの片隅で40種を生成し続けた22年
2004年、PuTTYの作者としても知られる英国の技術者 Simon Tatham が公開したフリーの一人用パズル集。数独やマインスイーパーから、輪を描くLoopy、橋を架けるBridgesまで、実行のたびに計算機が新しく生成する40種の論理パズル。移植性のためだけに書かれたこの個人プロジェクトが、20年後にAIの論理推論ベンチマークの土台になった経緯を追う。

