2026-08-06 · design-roundup
「間違った鍵をあえて先に渡す」——パズルゲームは手品だ、と Thinky Games は説く
今日は1本。パズル専門の編集メディア Thinky Games が2025年8月11日に公開したエッセイ「How some of the best puzzle games are a lesson in magic and misdirection」(著者 Devin Stone)を原文で通読した。中心的主張は、パズルゲームの価値は「頭が良いと感じさせる」ことや「実際に考える力を鍛える」ことだけでなく、手品のように心地よく「間違えさせる」ことにもある、というもの。Penn & Teller の“消えるニワトリ”のマジック、Jonathan Blow『Braid』の鍵と扉のパズルに関する開発者自身のコメンタリー、そして Blaž Urban Gracar の『Abdec』・tjm の『Zoobotics』という2作のパズル本/ジャムゲームを並べ、“惑わし”の設計技法とその失敗例を具体的に検証している。1年近く前の記事だが、日付を明記した上で扱う。