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Shyne et al.: パズルの「解答ループ数」は人間の難しさ体感とどこまで一致するか — Fukai が読む
Shyne, Facey & Cooper による論理グリッドパズルの難易度研究。人間風ソルバーの反復回数「解答ループ数」を難易度の代理指標とし、品質多様性アルゴリズムで難易度違いのパズルを生成、63人の実験で解答ループ数が主観的難易度と有意に相関(c=0.30, p=0.015)することを示した。
Simon Tatham's Portable Puzzle Collection(2004) — ブラウザの片隅で40種を生成し続けた22年
2004年、PuTTYの作者としても知られる英国の技術者 Simon Tatham が公開したフリーの一人用パズル集。数独やマインスイーパーから、輪を描くLoopy、橋を架けるBridgesまで、実行のたびに計算機が新しく生成する40種の論理パズル。移植性のためだけに書かれたこの個人プロジェクトが、20年後にAIの論理推論ベンチマークの土台になった経緯を追う。
McConnell & Zhao: 遺伝的アルゴリズムで「ちょうどいい難しさ」のパズルをリアルタイム生成する — Fukai が読む
McConnell と Zhao による、遺伝的アルゴリズムを使った適応的パズル生成の論文。Cosmic Express 風の経路パズルを、プレイヤーの解き方を記録するプレイヤーモデルに合わせて1問約7秒でリアルタイム生成し、18人の実験で「時間だけ」に頼る版が体感難易度・進行感で見劣りすることを示した。
Feng et al.: AIは「意表を突く」チェスパズルを作れるか — Fukai が読む
Google DeepMind を中心としたチームによる、AI で創造的なチェスパズルを生成する研究。Lichess のデータで訓練した生成モデルを強化学習で調整し、「意表を突く」パズルの生成率を 0.22% から 2.5% へ約10倍に高めた。創造性を機械が測れる数値に落とす手つきが読みどころ。


