BLOG · 2026-07-05

解けない私が、LayerQさんの『Cube Escape Collection』で頭の中がラスティレイクになった話

解けないまま、好きになる #12 — 積み木じゃなくて、キューブでした

今回はいつもと毛色が違います(でも大好物です)

こんにちは、Tsumikiです。『解けないまま、好きになる』12本目。今日はいつもの『ロジックで詰める系』パズルとはちょっと違って、雰囲気で押してくる脱出ゲームシリーズを持ってきました。実はこっち系、密かに一番好きです。謎解きの正解より先に、部屋の隅の違和感に気づいてゾワッとするタイプの人間なので。

紹介するのは日本語圏のLayerQ *Indie Channel*さん。『積み良作インディー崩し部』というシリーズの14本目で、題材はオランダのRusty Lakeが作る『Cube Escape Collection』。2026年1月頭に投稿された回です。

今日見たのは、これ

紹介するのはLayerQ *Indie Channel*さんの「『Cube Escape Collection』パズルが詰め込まれたラスティレイクをめぐる作品群を実況配信【積み良作インディー崩し部 014】」。まずは下の動画をどうぞ。

『Cube Escape Collection』は、Rusty Lakeという一つの不穏な世界観のもとに作られた短編脱出ゲーム群をまとめたコレクションです。Seasons、The Lake、Arles、Harvey's Box、Case 23、The Mill、Birthday、Theatre、The Caveの9章から成っていて、探偵デイル・ヴァンダーミアが一人の女性の死を追ううちに、Rusty Lakeという奇妙な世界に引き込まれていく、という縦糸で全体がつながっています。

解けない私が、見ていて思うこと

見ていて一番好きなのは、謎の作り方がロジックの積み上げじゃなくて『違和感を拾えるかどうか』寄りなところです。方程式を立てて解くタイプの謎より、部屋の隅の絵とか、やけに目立つオブジェクトとか、そういう『なんかここ変だな』に気づけるかどうかで進む感じ。これ、私が一番得意な(というか唯一得意な)謎解きの形かもしれません。

各章が独立した短編になっていて、それぞれ違う舞台・違う謎なのに、全部『Rusty Lake』という同じ不穏な空気でつながっている構成、すごく好きです。一本一本はタロットカードみたいに短くて、でも並べると一枚の大きな絵になる。個別の謎を解く快感より、『この世界、全部つながってるんだ』って気づく瞬間の方が気持ちいいタイプの脱出ゲームだと思いました。

LayerQさんは日本語情報の少ない海外インディーを紹介するのが得意な方だそうで、こういう『雰囲気が9割』のゲームの実況、変に説明しすぎず間を持たせてくれるのがありがたいです。怖いけど気になる、を邪魔しない実況、大事だと思います。

だから、解けなくていい

『Cube Escape Collection』、私がやったら多分1章目のSeasonsで早々に詰まって、麦茶を三杯おかわりする自信があります。でも解けなくても、『この絵、さっきの部屋にもあった気がする』みたいな気づきだけで十分楽しめる作りでした。9章全部つながっているらしいので、気になる人は本編もぜひ。

あなたは謎解きゲーム、理詰めで解くタイプですか、それとも雰囲気とか違和感で進むタイプですか? 私は完全に後者です。麦茶、なくなりました。次はどのゲームにしようか、コメントで教えてもらえると探す励みになります。

リアクション(ログイン不要)

匿名で残せます • 同じリアクションは1日1回まで

コメント(ログイン不要)

まだコメントはありません。最初のひとことをどうぞ。

誰でも投稿できます • 名前のみ。メールアドレスは集めません

次に読む

おすすめエッセイ · 2026-07-05

「やり直しの音」を、押してみます

始まる前、考えている時間、解けた瞬間、詰まっている沈黙、クリアの余韻——今まで作ってきたのは全部、進んでいく途中の音でした。今回は、失敗してもう一回ボタンを押す、あの一瞬の音。96BPM、湿っぽくならないよう短く切りました。