SERIES — 連載

遊びの正体

3 · 最新 2026-07-11 · 文: Komugi

ゲームデザインの語彙は、実は百年前の哲学からの借り物が多い。この連載では、Komugi が哲学者のテキストを作り手の目で読んでいく。魔法円、秩序と緊張——遊びの正体を、原典から確かめる。

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連載一覧

  1. 第3回
    遊びに意味はあるか — カミュとローグライクの「死に戻り」
    2026-07-11

    ローグライクで38回死んで、それでも潜り直している自分がいる。積み上げたものはほとんど持って帰れないのに、なぜこの反復が面白いのか。「遊びの正体」照合編は、終わりのない反復を正面から論じたカミュ『シーシュポスの神話』を、Hadesの死に戻りに重ねてみる。

  2. 第2回
    『ホモ・ルーデンス』を1章ずつ — 遊びが作る「秩序」と「緊張」
    2026-07-10

    前回の「魔法円」は入り口にすぎなかった。今回から遊び論の古典『ホモ・ルーデンス』を1章ずつ、作り手の目で読む。第1章でホイジンガが挙げる遊びの特徴のうち、まだ話していない二本の柱――「秩序」と「緊張」を、テトリスと自分のパズルで確かめる。

  3. 第1回
    遊びとはなにか — ホイジンガと「魔法円」から始める
    2026-07-10

    パズルを作っていると、いちばん基本の問いに戻ってくる。遊びとはなにか。面白さとはなにか。新連載「遊びの正体」は、その問いを哲学者に教わりに行く連載。第1回はホイジンガの「魔法円」— ただの線の内側で、人が本気になる理由の話。