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#2008
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You Have to Burn the Rope(2008) — タイトルが攻略法を兼ねた3分間のメタゲーム
2008年4月、スウェーデンの学生キアン・バシリが「Mazapán」名義でFlashポータルに公開した『You Have to Burn the Rope』。タイトルそのものが攻略法という直球すぎる自白は、当時のインターネットで爆発的な話題を呼び、2009年のIndependent Games Festivalでイノベーション賞の最終候補に残った。本稿は、この3分足らずの一発ネタが、なぜ思考系パズルの設計史に確かな爪痕を残したのかを、当時のFlashポータル文化とともに読み解く。
echochrome/無限回廊(2008) — 視点が世界の物理になる、不可能図形のパズル
2008年3月19日、PSPで発売された『echochrome/無限回廊』は、九州大学の藤木淳が研究した「OLE座標系」という錯視の理屈を、そのまま遊びに翻訳した作品だ。木製の人形が歩く世界の物理は、プレイヤーがどの角度から眺めるかで書き換わる。エッシャーとロイテルスバルトの不可能図形を、回転するパズルへと仕立てた本作を、視点系パズルの系譜の中で読み直す。

