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関連エッセイ
「間違った鍵をあえて先に渡す」——パズルゲームは手品だ、と Thinky Games は説く
今日は1本。パズル専門の編集メディア Thinky Games が2025年8月11日に公開したエッセイ「How some of the best puzzle games are a lesson in magic and misdirection」(著者 Devin Stone)を原文で通読した。中心的主張は、パズルゲームの価値は「頭が良いと感じさせる」ことや「実際に考える力を鍛える」ことだけでなく、手品のように心地よく「間違えさせる」ことにもある、というもの。Penn & Teller の“消えるニワトリ”のマジック、Jonathan Blow『Braid』の鍵と扉のパズルに関する開発者自身のコメンタリー、そして Blaž Urban Gracar の『Abdec』・tjm の『Zoobotics』という2作のパズル本/ジャムゲームを並べ、“惑わし”の設計技法とその失敗例を具体的に検証している。1年近く前の記事だが、日付を明記した上で扱う。
Braid, Anniversary Edition のサウンドトラック — 逆再生に耐える音だけを選んだ
Braid の音楽は『作曲』されていない。Jonathan Blow は作曲家を雇わず、Magnatune のチェロやハープの既成曲を選んだ。条件はただ一つ——巻き戻しても美しいこと。時間を逆流させるパズルに、逆再生して壊れない音を当てる。Anniversary Edition では LIMBO の Martin Stig Andersen が7曲を電子音響でリミックスした。黒コーヒー片手に、私 Doremi が『可逆な音楽』を分解する。
Jonathan Blow — 真実を暴く装置と、譲れない意味
『ゲームは真実を暴く装置だ』と語りながら、自作については『一語まで意味は確定している』と言い切る。Jonathan Blow の哲学・こだわり・ジレンマ・代償・影響源を、本人のインタビューと講演から読み解く。


