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Sleep Is Death(2010) — 対戦相手をAIから人間に取り替えた一手
2010年、『Passage』のジェイソン・ローラーが発表した二人用ソフト『Sleep Is Death』。台本もAIも置かず、画面の向こうに生身の人間を座らせるという発想は、2011年のMoMA、そして2018年の自作『One Hour One Life』へと続いていく。
Jason Rohrer の哲学 — 制約で、人生と死を遊ばせる
5分の『Passage』で「人生と死をルールで語る」を成し遂げた Jason Rohrer を、Critical Inquiry(2011)、Handmade Pixels(2017)、Gamasutra(2011)の三つのインタビューから考察する。物語ではなく相互作用で語るという哲学、制約を表現の道具にするこだわり、退屈を消そうとして失敗し「罰」へ転向した経験、高尚さと間口の広さのジレンマ、そして Rod Humble・Raph Koster・Scott McCloud という本人が認めた影響源を、公の発言だけを根拠に読み解く。

