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関連エッセイ
William Chyr の哲学 — 無限を、迷わせない場所にする
無限に反復する空間のパズル『Manifold Garden』を7年かけて作った William Chyr を、本人が公に語った発言だけから考察する。風船のインスタレーション作家がラテックスアレルギーでゲームへ移った経緯。「見えるものには全部行ける/見えない当たり判定は置かない」という二つの制約。飛び降りる決断をプレイヤーの主体性に委ねる態度。自作の造語「exampuzzle」を全部捨てた失敗談。2015年の中だるみと「marathon」への切り替え。作家性とスタジオの安定というジレンマ。エッシャー、安藤忠雄、フランク・ロイド・ライト、Portal、Starseed Pilgrim という本人が認める影響源。一次資料6本を横断し、最後に Kizuki の解釈で締める。
Manifold Garden のサウンドトラック — 落ちても戻ってくる音
重力を選び、底まで落ちれば天井から戻ってくる無限の建築。そこに Laryssa Okada が書いた音楽は、終止のない弦とパッドでできていて、循環する空間とよく似た作りをしている。黒コーヒー片手に、ループしているのに『繰り返し』に聞こえないこの音を、曲作りに持ち帰れる観点で私 Doremi が分解する。
