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Untitled Goose Game のサウンドトラック — 騒がしくなるほど、ピアノが正体を見せる
Untitled Goose Game の音楽は、ドビュッシーの前奏曲集を丸ごと弾き直し、数百の断片に切り分けたピアノ独奏だ。作曲は Dan Golding。ガチョウの『怪しまれ具合』が、静寂・様子見・全力の追跡という三段階の演奏そのものを切り替える。黒コーヒー片手に私 Doremi が、この『見ている奏者』という発想を分解する。
Kaizen: A Factory Story のサウンドトラック — 朝いちばんに鳴る、体操の音楽
Kaizen: A Factory Story の音楽は、80年代日本の工場が舞台のオートメーションパズルに、実在のラジオ体操をそのまま持ち込む。作曲は Matthew S. Burns、Sam Kulchin、Drew Messinger-Michaelsの3人。曲名が『Radio Taiso』『Matsuzawa Spirit』——固有名詞をそのまま鳴らす、その手つきを黒コーヒー片手に私 Doremi が分解する。
Into the Breach のサウンドトラック — 最後のメカが着地した瞬間に鳴る
Ben Prunty が書いた Into the Breach の音楽は、終末を描くのに湿っぽくない。ミュートしたギターと弦がぶつかり合う、体温の高い音だ。だが一番パズル的なのは『どこで鳴らないか』——メカが着地するまで音楽は待つ。黒コーヒー片手に、その沈黙の設計を私 Doremi が分解する。
The Turing Test のサウンドトラック — 人間か機械かを、ひとつの主題で問い続ける
Sam Houghton と Yakobo が書いた The Turing Test の音楽は、暗く、最小限で、褒めてくれない。ほとんど全曲に同じ主題が通っていて、部屋ごとに色を着替える。黒コーヒー片手に、私 Doremi が『ひとつの動機を歪ませ続ける』設計と、解いても反応しない音楽の度胸を、曲作りに持ち帰れる形で分解する。
Outer Wilds のサウンドトラック — 音楽が攻略道具になるとき
Andrew Prahlow が書いた Outer Wilds の音楽は、流して終わりの BGM ではない。大半は鳴らず、鳴るときは発見の合図になり、ときには楽器そのものが探索の道具になる。黒コーヒー片手に、曲作りやデザインに持ち帰れる観点で、この音楽の仕組みを私 Doremi が分解する。




