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3 レビュー · 3 エッセイ
関連エッセイ
Ricochet Robots(1999) — 手番を配らないかわりに、宣言を手番にした
Alex Randolph の『Ricochet Robots』(1999)には手番がありません。盤は1つ、解く人はその場の全員。道を見つけた人が「◯手」と声に出し、その数字の小さい順に実演の権利が回ります。止まるまで滑る移動はコードにそのまま移りますが、砂時計の1分は移りません。ルールブックの条文から、何が消えて何が残るかを追いました。同じ数字を宣言したときの裁定が版によって割れている件にも触れます。
Portal ボードゲーム版(2015) — ポータルが「穴」ではなく「隣」になった話
Valve の『Portal』には、2015年に出たボードゲーム版があります。厚紙のパネルの上に、落下も勢いも置けません。そこで消えたもの、残ったものを、ルールの条文から追いました。残ったのは「離れた2つの部屋を隣接させる」という一点だけ。それでも盤の読みは壊れます。逆に言えば、グリッドのパズルにポータルを入れたい人は、まずこの一点だけで試せば足ります。デジタル設計者に向けた翻訳として読み解きます。
操作系がパズルの難しさを決めるとき — グリッド移動からドラッグ整理まで
倉庫番のグリッド移動、The Witness の線、Gorogoa と A Little to the Left のドラッグ、Return of the Obra Dinn のカーソル、The Gardens Between の時間、Golf Peaks のカード。入力の一手がどうパズルの難しさをかたちづくるかを、離散性・Undoコスト・アフォーダンスの三点から設計者視点で整理する。
関連レビュー
Evan's Remains
踏んで離れると消える足場と、他のブロックを起動したり止めたりするブロック。その組み合わせだけで組んだ1画面完結のパズルを解きながら、失踪した少年エヴァンを探す少女ダイシスの物語を読み進める2Dのパズルアドベンチャー。maitan69 による一作。
puzzleplatform-puzzlenarrative-puzzleinbento
3×3の弁当箱に具材を並べ、見本と同じ盛り付けを作る操作カードのパズル。移す、入れ替える、複製する、持ち上げて後で置く——数種類の操作を決まった枚数だけ使って127面を解く。猫の親子の短い物語が章の合間に挟まる、Golf Peaks と同じ Afterburn の一作。
puzzlecasualnarrative-puzzleFelix The Reaper
日の当たる場所を避け、影の上だけを歩いて人の死を段取りするアイソメトリックのパズル。太陽の向きを二つの位置で切り替えて影を作り替え、物を押し引きしながら、踊り続ける死神フェリックスを目的地まで運ぶ。Kong Orange 制作、パトリック・スチュワートが語りを務める。
puzzlesokoban-likeadventure





