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関連エッセイ
Liquin: 答えが遠いと分かっても、知りたい気持ちは減らなかった — Fukai が読む
Emily G. Liquin による好奇心と労力の論文。答えを得るのにかかる手間を知らせても好奇心の自己申告は動くのか、事前登録した3実験・参加者419人で検証し、手間は情報を取りに行く選択を減らす一方、知りたさそのものはほとんど変えないことを示した。
Hendijani と Steel: 選ばせても伸びず、画面の隅に数字を出したら伸びた — Fukai が読む
テヘラン大学とカルガリー大学の2人による査読済み論文(Frontiers in Psychology、2026年8月13日公開)。270人の記憶テストで「選ばせること」と「成果に応じた報酬」を同時に比べ、報酬は思い出せた語数を約7語増やしたが、選択は統計的に確かめられる効果を持たなかった。視線計測から、報酬の効果は「画面の報酬表示を見たこと」を経由していた。
Lu et al.: フローを生むのは「難しさ」か「注ぎ込んだ努力」か — Fukai が読む
Hairong Lu らによるフローと心的努力の査読論文(Psychological Research, 2025)。視覚弁別課題で「難しさ」と「解けそうだという見込み」を別々に操作したところ、難しさの操作は強く効いた(ηp²=0.64)一方、期待の操作は試行単位でのみ弱く効き(d=0.04)、フローの逆U字は p=0.053 と境界、P300 はフローと無関係だった。N=37 の探索的研究である。

