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コラムス(1990) — ヒューレット・パッカードの練習用コードが、セガの手で宝石に変わった日
1990年にセガが発売した『コラムス』は、テトリスと同じ縦落ちパズルでありながら、消し方の文法がまったく違った。作ったのはゲーム会社の人間ではなく、ヒューレット・パッカードの技術者。個人の練習用コードが、半年の交渉を経て世界中の家庭用ゲーム機に渡るまでを追う。
ぷよぷよ(1991) — 連鎖という新しい動詞の発明
1991年10月25日、MSX2とファミコンディスクシステムで同時発売された『ぷよぷよ』。米光一成の発案、コンパイル制作、翌1992年のセガとの共同アーケード版によって「連鎖」という新しい動詞が生まれた。開発元が2003年に消えた後も、この設計は2014年の『ぷよぷよテトリス』、そして2018年のSteam版へと生き延びている。私はこの一本を、対戦型パズルという競技の起点として読み直す。

