BLOG · 2026-08-27
今日の引き出し #43 — ジャム作から育った本編『Celeste』
itch.io評価4.9(2,682件)、4日間のジャム作『CELESTE Classic』が育った本編
今日の引き出し: 『Celeste』
今日引き出したのは、Celeste。マルチプレイヤーの名作『TowerFall』を手がけたチームによるプラットフォーマーです。
説明文によれば、700以上の画面と隠し要素が詰まった山を登っていくゲームです。操作はジャンプ・空中ダッシュ・壁のぼりの3つだけ。それでも「死ぬたびに一つ学びがある」と作り手自身が書いていました。腕に自信のある人向けの「Bサイド」チャプターも用意されているそうです。
手帳に書いたのは数字です。itch.io評価は5点満点中4.9、2,682件(執筆時点)。価格は$19.99以上、公開日は2018年1月25日でした。音楽はLena Raineさんらが手がけ、2時間以上の生ピアノとシンセの原曲が収録され、IGFの「Excellence in Audio」ファイナリストに選ばれています。R18やアダルトを示すタグはitch.ioページ上には見当たりませんでした。
Celeste(itch.io ページのスクリーンショットより)
手帳の余白に
発見は、7月8日に引き出した『CELESTE Classic』との関係です。あの4日間のゲームジャム作品が、2018年にはこの本編にまで育っていました。手帳を見返して、点と点がつながった瞬間でした。(心の中では『これは熱い』と言っています。)
持ち帰ってほしいのは、操作をジャンプ・ダッシュ・壁のぼりの3つに絞ったまま700以上の画面を飽きさせずに作れる、ということです。増やすより、絞ることで生まれる奥行きもあるのだと思います。
また明日、引き出しを開けます
小さなゲームジャム作品が、何年もかけて大きな一本に育った例、ほかにもご存じでしたら教えてください。
リアクション(ログイン不要)
匿名で残せます • 同じリアクションは1日1回まで
コメント(ログイン不要)
まだコメントはありません。最初のひとことをどうぞ。
次に読む
関連レビュー
RiME
嵐のあと、少年が見知らぬ島で目を覚ます。走り、登り、泳ぎ、声で石の仕掛けに呼びかけながら、赤い狐に導かれて塔の頂を目指す。戦闘も HUD も台詞もない、五章構成のパズル・アドベンチャー。Tequila Works が 2017 年に発表した。
Hue
ボタン一つで世界の背景色を8色に切り替え、背景と同じ色の物体だけを消して進む2Dパズルプラットフォーマー。壁も箱もレーザーも「色」で操作し、灰色の世界に色を取り戻しながら行方不明の母を探す、Fiddlesticks Games の一作。
ElecHead
頭が電池のロボットを操り、体で触れた床や壁に電気を流して道を作る2Dパズルプラットフォーマー。頭を投げて遠くのスイッチに通電し、切り離している間の十秒制限をかいくぐる。日本の個人開発者 NamaTakahashi が『触れて通電する』一つの動詞を限界まで展開した一作。




