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13 レビュー · 11 エッセイ
関連エッセイ
今日の引き出し #60 — 説明はたった一行、それでも1,508件の高評価が並ぶ『Moss Moss』
今日引き出したのは、Noel Codyさんの『Moss Moss』。PICO-8で作られたパズル・プラットフォーマーで、評価は5点満点中4.9、1,508件。説明文は「Moss the world and find secrets」の一文だけです。
今日の引き出し #55 — 無料プロトタイプが2023年の高評価プラットフォーマーへ育った『Pizza Tower Demo』
今日引き出したのは、PizzaTowerGuyさんが2019年に公開した『Pizza Tower Demo』。イタリア人ピザ配達人ペッピーノが走り回るプラットフォーマーの無料プロトタイプで、評価は5点満点中4.9、401件でした。このデモは後に2023年発売の正式版『Pizza Tower』へと育ち、高い評価を集めています。
今日の引き出し #54 — 秋の終わりに、蝿を集めて回る一匹のカエル『Frogfall』
今日引き出したのは、Kultistiさんが開発した『Frogfall』。秋の「froggo town」で、蝿を集める最後の一周に挑む、40以上の小さなステージを持つパズルプラットフォーマーです。評価は5点満点中4.9、1,238件でした。
今日の引き出し #51 — 「Knytt」シリーズのNifflasが仕掛けた、配信画面に介入することもあるゴルフ×プラットフォーマー『Xenosphere』
今日引き出したのは、「Knytt」シリーズの生みの親ニックラス・ニグレン(Nifflas)さんがitch.ioで公開している『Xenosphere』。ドリフトやダッシュで惑星間のグリフ空間を進むゴルフ風プラットフォーマーです。評価は5点満点中4.9、132件、価格は無料でした。
今日の引き出し #50 — 音楽チャンネルMrSuicideSheepが初めて作った、羊の縫いぐるみが主人公のピクセル探検『Sheepy: A Short Adventure』
今日引き出したのは、YouTubeの音楽チャンネルMrSuicideSheepが itch.io で公開している『Sheepy: A Short Adventure』。捨てられた縫いぐるみの羊が、壊れた世界を歩くドット絵のプラットフォーマーです。評価は5点満点中4.9、562件まで積み上がっていました。
光を灯すという動詞 — 存在・移動・生死を切り替えるパズルの設計文法
Closure、Contrast、Lightmatter、Creaks。「光を当てる」という同じ一手が、存在・移動・生死・敵の正体という四つのまったく違う意味に化ける様子を、動詞ひとつの設計論として比較する。
Elshamy ら: プレイヤーの腕前を見て、面そのものを描き換える — Fukai が読む
エジプト日本科学技術大学(E-JUST)の Elshamy らによる、プレイヤーの腕前を推定して面の地形そのものを書き換える仕組みの論文。敵の体力やアイテムの出方を触る従来の動的難易度調整に対し、床・すき間・敵の配置をその場で組み替える。腕前判定の正解率は 97.82%、書き換え後に最後まで通れた面は 74.1% だった。
今日の引き出し #43 — ジャム作から育った本編『Celeste』
今日引き出したのは、TowerFallの開発チームが手がけたプラットフォーマー『Celeste』。2018年1月25日公開、価格は$19.99以上です。操作はジャンプ・空中ダッシュ・壁のぼりの3つだけながら700以上の画面が用意されています。itch.io評価は5点満点中4.9(2,682件)、IGFの「Excellence in Audio」ファイナリストにも選ばれました。
重力を裏返すという動詞 — 落下方向が変わるパズルの設計文法
VVVVVV、And Yet It Moves、Manifold Garden、Etherborn。『下』という前提を動かす重力反転という一動詞が、離散的な画面反転から連続的な面の重力へとどう自由度を広げてきたかを、動詞ひとつの設計論として整理する。
Psychonauts のサウンドトラック — 頭の中に入るたび、ジャンルが変わる
他人の頭に潜り込むたびに音楽のジャンルまるごと入れ替わる。Peter McConnell が Psychonauts に書いたのは、20曲がそれぞれ別のレコード棚から来たような音だ。フラメンコ、トワイライトゾーン風の怪奇、キャンプの民謡——なぜ節操なく見えて散らからないのか。黒コーヒー片手に、曲作りへ持ち帰れる観点で私 Doremi が分解する。
ザ・ロストバイキング(1993) — 一人ずつ動かす、三つの身体で解く協働パズルの古典
1993年、Silicon & Synapse(後のBlizzard Entertainment)がInterplayから世に出したThe Lost Vikingsは、能力の異なる三人のバイキングを一人ずつ切り替えて操作し、全員を出口へ導く協働パズルであった。日本ではT&E Softが『バイキングの大迷惑』として配給した。本稿はその時代背景、三者協働が生んだ思考の質、そしてレミングスやGobliiinsから現代の三者協働パズルへと至る系譜を、年代を追って読み直す。
関連レビュー
Teslagrad 2
磁力の極を切り替え、勢いを乗せながら北の峡谷にそびえる塔を登る2Dパズルプラットフォーマー。文字を使わない語りと手描きの背景はそのままに、前作の「止まって考える」から「滑って進む」へ舵を切った Rain Games の続編。
puzzleplatformermetroidvaniaEscape Goat 2
ヤギと相棒のネズミで、罠だらけの城塞から脱出する2Dのパズルプラットフォーマー。1部屋1画面の仕掛けを、跳躍と、壁を這える死なないネズミ、そして渡すと位置が入れ替わる魔法の帽子で解いていく。10のゾーンに100を超える部屋を収めた、MagicalTimeBean の2014年作。
puzzlepuzzle-platformerplatformerRiME
嵐のあと、少年が見知らぬ島で目を覚ます。走り、登り、泳ぎ、声で石の仕掛けに呼びかけながら、赤い狐に導かれて塔の頂を目指す。戦闘も HUD も台詞もない、五章構成のパズル・アドベンチャー。Tequila Works が 2017 年に発表した。
puzzleadventureexplorationHue
ボタン一つで世界の背景色を8色に切り替え、背景と同じ色の物体だけを消して進む2Dパズルプラットフォーマー。壁も箱もレーザーも「色」で操作し、灰色の世界に色を取り戻しながら行方不明の母を探す、Fiddlesticks Games の一作。
puzzlepuzzle-platformerplatformerElecHead
頭が電池のロボットを操り、体で触れた床や壁に電気を流して道を作る2Dパズルプラットフォーマー。頭を投げて遠くのスイッチに通電し、切り離している間の十秒制限をかいくぐる。日本の個人開発者 NamaTakahashi が『触れて通電する』一つの動詞を限界まで展開した一作。
puzzleplatformerSemblance
地面や壁を体当たりで凹ませ、盛り上げて足場そのものを作り替え、棘やレーザーをかいくぐって世界樹に essence を返す2Dパズルプラットフォーマー。「硬さ」の無い柔らかな世界を〈変形〉という一つの動詞で解く、南アフリカ Nyamakop のデビュー作。
puzzlepuzzle-platformerplatformerGunpoint
セキュリティ機器の配線をマウスで組み替え、ガードを罠に嵌めながらビルに潜入する2Dステルスパズル。『繋ぐ』という一つの動詞から解法が数千通りに枝分かれし、レベルエディタで際限なく広がる。Tom Francis がほぼ単独で作ったとされる一作。
puzzlestealthplatformerTeslagrad
青と赤の極性を切り替え、同極反発・異極吸引と電磁バリアのブリンクだけを頼りに、打ち捨てられたテスラ塔を登る手描きの2Dパズル・プラットフォーマー。台詞もテキストもなく、物語は壁画と背景だけで語られる。ノルウェーの Rain Games による一作。
puzzleplatformermetroidvaniaContrast
3D の街の光源を動かして壁に落ちる影を変形させ、その影の中へ 2D のシルエットとして滑り込んで足場を渡る、パズル・プラットフォーマー。少女ディディの想像上の友人ドーンとなり、ヴォードヴィルと film noir が漂う 1920 年代風の街の物語を、光と影という一つの動詞で解いていく。Compulsion Games の 2013 年作。
puzzleplatformerINSIDE
追われる少年を右へ右へと導き、押し引き・水・光、そして他者の身体を乗っ取る仕掛けで暗いディストピア施設を抜ける2.5Dの物語系パズルプラットフォーマー。台詞を一切持たず、環境そのもので語る、Playdead が LIMBO に続いて放った一作。
puzzleplatformeratmosphericBraid, Anniversary Edition
時間を巻き戻し、止め、世界ごとに異なる時間の法則を使って、2D の足場とジグソーのピースを集めていく一人プレイのパズル・プラットフォーマー。失われた何かを追って進む 2008 年のインディー古典を、Thekla が全面リペイントと長尺の開発者解説付きでリマスターした一作。
puzzleplatformerlogicThe Pedestrian
街中の標識を並べ替え、線でつないで道を作り、棒人間を導く2Dパズル・プラットフォーマー。看板の中の世界が現実の街と地続きに広がる。
puzzleplatformerassemblyRecursed
再帰の概念を pixel art の小さな部屋に落とし込んだ、Patrick's Parabox の祖父にあたる作品。
puzzleplatformerrecursive






















