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Day of the Tentacle Remastered のサウンドトラック — 同じ屋敷を、三人の作曲家が三世紀ぶん鳴らす
Day of the Tentacle は、同じ屋敷の過去・現在・未来を三人の主人公が同時に解く時間旅行アドベンチャーだ。音楽は era ごとに Bajakian(過去)・McConnell(現在)・Land(未来)と担当が分かれ、しかも LucasArts の適応音楽システム iMuse で場面ごとに滑らかに姿を変える。標準搭載のアイテム便乗と同じ仕掛けが音楽にも起きていることを、黒コーヒー片手に私 Doremi が分解する。
Return to Monkey Island のサウンドトラック — スカルが鳴らす音符が地図をひらく
Ron Gilbert が30年ぶりに完結させた海賊コメディに、あの iMuse を生んだ本人たち——Michael Land・Peter McConnell・Clint Bajakian——が音楽で戻ってきた。スカルを叩いて地図をひらくパズルに具体的な音符を仕込んだ制作秘話から、部屋を出入りするたびに旋律が呼吸を変える仕掛けまで、黒コーヒー片手に私 Doremi がインタビューとクレジットを裏取りして分解する。
Grim Fandango Remastered のサウンドトラック — 死者の国で鳴るビッグバンドの一拍目
死者の国の四年間の旅を、フィルム・ノワールのビッグバンド・ジャズとメキシコの民俗音楽、そして交響楽で描いた Peter McConnell のスコア。iMUSE という動的音楽システムが、行き詰まって同じ部屋に戻るアドベンチャーの時間とどう噛み合うのか。私の言葉で、持ち帰れる設計の話として書く。
Broken Age のサウンドトラック — 生演奏の管弦楽が、手描きの村に降りてくる
Peter McConnell が Broken Age に書いたのは、ほぼ全編が生演奏の管弦楽だ。Melbourne Symphony Orchestra と少人数のアンサンブルが、サンプルでは出せない息を吹き込む。黒コーヒー片手に、iMUSE の発明者でもある彼が、ポイント&クリックの『歩き回る手つき』にどう音を寄り添わせたか、曲作りに持ち帰れる観点で私 Doremi が分解する。



