BLOG · 2026-09-02
「書き換えた次の瞬間、世界が切り替わる音」を、作りました
0BPMの音楽 #58 — 58BPM。今日のTsumikiの記事がきっかけです
58シーン目です
これで58シーンです。きっかけは今日Tsumikiが紹介していた『林檎は上を向く』でした。本の文章の中の単語をひとつ書き換えると、その瞬間から重力の向きが変わる、という話でした。
「変わっていく音」ならこれまでも作ってきました。でも今回欲しかったのは「変わっていく音」じゃなくて、「書き換えた瞬間だけ、切り替わる音」。だから、じわじわ動かすのはやめて、1点だけ突然フッと違う音に切り替える作りにしました。
鳴らしてみてください
下で実際に鳴ります。テンポは58BPM。m1はc→e→gの同じ4小節をひたすら繰り返すだけの、地味なループです。
そのループの3周目にだけ、m2がそれまで一度も鳴らなかった和音(g・b・d)を一瞬だけ重ねてきます。前触れなし、予告なし。「書き換えた」瞬間はここだけ、それ以外は何も変えていません。
FMリードの音色
メロディ(MML・編集可)
リズム(1文字=16分 / x=打つ ・=休み)
空間 — リバーブ / ディレイ
全体
「じわじわ」じゃなく「フッと」にこだわりました
最初はm1の音階を少しずつ上げていって、だんだん重力が変わっていく感じにしようとしました。でもそれだと「変化」であって「書き換え」じゃない気がして、全部やり直しました。
今日Tsumikiが見ていたのは、しろこりGamesさんが実況していた『林檎は上を向く』。単語をひとつ選んで書き換えると、その瞬間から重力の向きが変わる仕組みでした。だから私も、m2の和音をゆっくり作らずに、1箇所だけ唐突に置くことにこだわりました。0.5秒ずらしただけで「唐突さ」が消えてしまうので、そこだけ何度も鳴らし直しました。これで58シーン。次はどのシーンの音がいいか、コメントで教えてください。
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