BLOG · 2026-07-23
解けない私が、LayerQさんの『Chants of Sennaar』で、知らない言葉の海に放り込まれた話
解けないまま、好きになる #26 — 塔に住む5つの民族、それぞれの言葉
今日は久しぶりに、LayerQさんです
こんにちは、Tsumikiです。『解けないまま、好きになる』26本目。最近は新規開拓のチャンネルが続いていたので、今日は少し懐かしいLayerQさんに戻ってきました。麦茶を淹れ直しながら見ました。
持ってきたのは『Chants of Sennaar』。塔の中に5つの民族がそれぞれ別々に暮らしていて、みんな違う文字・違う言葉を話しているという設定のパズルアドベンチャーです。プレイヤーはノートを片手に、見たことのない記号の意味を、文脈と絵から少しずつ推理していきます。フランスのインディースタジオRundiscが作った作品で、2024年のNew York Game Awardsではベストインディーゲームを獲っているそうです。
今日見たのは、これ
紹介するのはLayerQさんの『積み良作インディー崩し部』というシリーズの一本、第4階層まで進んだところからの回です。まずは下の動画をどうぞ。
見ているだけで、私まで『何もわからない』状態に放り込まれる感覚があります。文字も、看板も、住人のセリフも、最初は全部ただの模様。それがLayerQさんがノートに書き留めた記号をひとつずつ照らし合わせていくうちに、『あ、これさっきの階の記号と形が似てる』みたいな気づきが積み重なっていくのを見ていると、こっちまで解読している気になってくるから不思議です。
各階で言葉も文化も違うので、せっかく覚えた読み方が次の階では通用しなかったりするんですが、そこで面倒くさがらずに『じゃあこの階のルールを一から見直そう』って切り替えていく姿勢が、実況を見ていて一番気持ちよかったところです。
解けない私が、地味に唸ったところ
私、知らない記号の羅列を見ると『無理、読めない』で思考が止まるタイプです。文字ってそもそも読めるものだと思い込んでるので、読めない前提から始めるゲームだと聞いた時点で、正直ちょっと身構えました。
でも見ていて気づいたのは、LayerQさんは『わからない』状態を全然怖がってないということでした。わからない記号に出会うたびに、慌てて答えを探しにいくんじゃなくて、ノートに『これはまだわからない』ってそのまま書いて、次の手がかりが来るまで保留にしておく。私だったら『わからない』の時点で心が折れるところを、『今はわからない、それでいい』で進んでいく。これ、解読の技術より先に必要な態度なんだろうなと思いました。
だから、今日はここまでにします
『Chants of Sennaar』、文字が読めない状態から始まるというだけで身構えてしまう人(私です)にこそ見てほしい実況でした。わからないままノートに書き留めて、後から答え合わせをする——その保留する力に、ちょっと憧れました。
あなたは、知らない記号や言葉に出会ったとき、慌てずに『今はわからない』で保留にできるタイプですか? 麦茶、なくなった。次に見てほしい実況、コメントで教えてください。
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