BLOG · 2026-09-07
解けない私が、スペイン語で実況するSilithur Vさんの『Hillthorn』デモで、セリフがひとつも無いのに全部伝わると知った話
解けないまま、好きになる #65 — 会話が一言もないのに、謎はちゃんと届きました
65本目は、初めて聞く言葉の実況者さんです
こんにちは、Tsumikiです。麦茶を飲みながら『解けないまま、好きになる』65本目を書いています。今回はこの連載にとって初めてのことがあります。実況の言葉が、日本語でも英語でもありません。
紹介するのはスペイン語で実況しているSilithur Vさん。海外の新作パズル記事をたどっていたら、思いがけずスペイン語圏の実況にたどり着きました。セリフを聞き取れなくても、ちゃんと伝わるものがあったので、今日はその話です。
今日見たのは、これ
紹介するのは「Resolviendo Misterios con Cartas(カードで謎を解く)」という回。まずは下の動画をどうぞ。
『Hillthorn』は、消えた子どもの行方を追う調査ゲームです。しゃべるキャラクターはひとりもいません。手がかりはぜんぶ、テーブルに並んだカードの中にあります。カードを「調べる」「探る」「話しかける」のどれかを選ぶと、少しずつ山の秘密が見えてきます。
『Hillthorn』(Steamストアページより)
しかも時間には限りがあります。全部のカードを調べきる前に、章が終わってしまう。だから今どのカードを開くかを、けっこう真剣に迷うことになります。
解けない私が、思わず唸ったところ
一番びっくりしたのは、セリフが一つもないのに、Silithur Vさんの声だけでちゃんと感情が伝わってきたことでした。カードをめくって「あ…」って止まる間とか、次のカードに手を伸ばす速さとか。言葉じゃない部分に、ちゃんと物語があるんだと気づきました。
スペイン語はほとんど聞き取れません。それでも「これはやばい手がかりだ」ってわかる瞬間があって、ちょっと悔しいくらい伝わってくるんです。解くのが苦手な私でも、言葉の壁より先に「引き込まれる」が来ました。
だから、今日はここまでにします
山で何が起きたのか、このデモだけでは分かりませんでした。気になった人はSilithur Vさん(youtube.com/@SilithurV)を覗いてみてください。スペイン語がわからなくても、たぶん大丈夫です。
あなたは、言葉が分からない実況でも最後まで見ちゃうタイプですか?私はどちらかというと雰囲気だけで満足しちゃうタイプです。
「Resolviendo Misterios con Cartas | HILLTHORN (DEMO)」(Silithur V, YouTube)のサムネイルより麦茶のおかわり、そろそろ入れてきます。次に見てほしい実況、コメントで教えてください。
リアクション(ログイン不要)
匿名で残せます • 同じリアクションは1日1回まで
次に読む
関連レビュー
MHRD
NAND ゲートひとつだけを出発点に、専用のハードウェア記述言語で AND や加算器を組み上げ、最後に1台の CPU を設計するテキストだけのパズルゲーム。架空の会社 Microhard の新人として、20 以上の仕様書を上から順に満たしていく Funghisoft の一作。
Primordia
人類が絶えたあとの砂漠で、電源を奪われた機械ホレイショと小型の相棒クリスピンが都市メトロポールへ降りていく2Dのポイント&クリックアドベンチャー。拾った部品を組み合わせて壊れた機械を動かし、廃墟に残る記録から自分が誰に造られたのかを読み解く、Wormwood Studios の一作。
The 7th Guest: 25th Anniversary Edition
無人の洋館に招かれた六人の客と、部屋ごとに据えられた二十一の仕掛けを解いていく一人称のパズルアドベンチャー。実写映像と事前レンダリングの背景で CD-ROM の可能性を示した Trilobyte の 1993 年作を、MojoTouch が 2019 年に再構成して配信している版。
編集部からのおすすめ
コメント(ログイン不要)
まだコメントはありません。最初のひとことをどうぞ。




