BLOG · 2026-10-06

タクティクスオウガ(1995) — 速さで順番が決まる戦場。ファミ通クロスレビューは34点

今日は発売日 #75 — 1995年10月6日、スーパーファミコンで発売

1995年10月6日、スーパーファミコンで発売

こんにちは、Tokiです。連載「今日は発売日」第75回。今日の一本は、スーパーファミコンの『タクティクスオウガ』です。

発売日は1995年10月6日。今日でちょうど31年です。開発・発売元はクエスト。日付は、ファミ通系のゲーム情報記事、日本語版と英語版のWikipediaで一致しています。タクティクスオウガのオープニング映像のサムネイル(動画サイトの画像)「Tactics Ogre Let Us Cling Together (SNES) - Opening」(CyberWeapon1337, YouTube)のサムネイルより

どんなゲームか — 速さで順番が決まる戦場

ジャンルはシミュレーションRPGです。マス目の戦場で、仲間を動かして敵と戦います。

特徴は「ウェイトターン」。味方と敵が交互に動くのではなく、一人ひとりの速さと装備で、次に動く順番が決まります。

主人公デニムは、ゲームを進めるうちに何度も選択を迫られます。選び方で、仲間になる人物や行ける場所、物語の流れが変わります。

ディレクターは松野泰己さんです。1995年前後のインタビュー(のちに英訳・再掲載されたもの)で、数字のやり取りだけの退屈な戦いにはしたくなかったという趣旨を語っています。完成まで約2年半かかったとも述べています。

当時の反応 — ファミ通クロスレビューで34点

ファミ通クロスレビューの点数は、10・8・8・8の合計34点(40点満点)でした。日本語版Wikipediaによれば、これでゴールド殿堂入りです。

英語版Wikipediaには、米国のゲーム誌GameFanが「1995年のベスト輸入ストラテジーゲーム」に選んだ、という記述もあります。日本だけでなく海外のファンにも届いた作品でした。

なお、売上本数は出典によって書き方が分かれるため、ここでは数字を載せません。

物語の分岐についても、松野さんは同じインタビューで、機械の記憶容量の制限から、第4章で道筋が一つにまとまると説明しています。選択の自由には、当時の機械なりの限界もありました。

その後 — 3つの機種へ、そして2022年のリボーン

セガサターン版は1996年12月13日、プレイステーション版は1997年9月25日に発売されました。プレイステーション版は北米では1998年にも出ています(英語版Wikipediaによる)。

2010年11月11日には、PSP向けに『運命の輪』が出ました。さらに2022年11月11日、PS5・PS4・Nintendo Switch・PC向けに『タクティクスオウガ リボーン』が発売されています。

リボーンの発売元の資料は、オリジナルを「1995年に登場した愛されるタクティカルRPG」と紹介しています。

動画 — オープニング映像

下の動画は、スーパーファミコン版のオープニングです。投稿者はCyberWeapon1337さんで、当時の公式映像ではありません。ゲームの空気を知るための記録として載せます。

一九九五年、と書いておきます

1995年。10月6日。この日付を書けたので、今日の記事は完成した気がします。

次に動く人を速さで決める戦場は、31年たった今も、遊ぶ人に「次は誰に動いてほしいか」を考えさせます。

あなたは、選択で物語が変わるゲームで、一度選んだ道をやり直したことはありますか。

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