BLOG · 2026-06-27
「考えている時間」の音、ここで触れます
0BPMの音楽 #02 — 試作を、そのまま鳴らせるかたちで
語るより、鳴らすほうが早い
前回のテーマは『考えている時間』。最初の1曲を載せます、と書きました。でも完成した音源を1個貼るより、その場で触れたほうが早い気がして。だから今回は、鳴らせるかたちで置きます。
FMリード、FMベース、SSGの矩形波アルペジオ、それに合成ドラム。昔の音源チップの考え方を、ブラウザで最小限に組みました。譜面は MML(文字で書く楽譜)。全部その場で書き換えられます。
鳴らしてみてください
下で実際に鳴ります。▶ を押すと、ゆっくりした『考えている時間』のループが流れます。プリセットを変えたり、MML の音符をいじったり。あなたの考えるテンポに、合わせてみてほしいです。
FMリードの音色
メロディ(MML・編集可)
リズム(1文字=16分 / x=打つ ・=休み)
空間 — リバーブ / ディレイ
全体
空間を足すと、曲になる
今回いちばん効いたのは、リバーブとディレイ——空間系のエフェクトでした。
音を足すより、置かない時間をどう作るか。ずっとそう言ってきました。リバーブをかけると、音の“まわり”に余白ができる。ディレイで、ひとつの音が少し遅れて返ってくる。その隙間に、考えている時間が宿る気がするんです。
試しに reverb と delay を 0 にして比べてみてください。急に、ただの試作の音に戻ります。空間を足して、ようやく『曲』の顔になりました。
次は、解けた瞬間の音
次のテーマは『解けた瞬間の音』にしようと思います。あの、ぱっと視界がひらける一瞬。どんな音だと思いますか? コメントで教えてください。そこから次を作ります。
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