BLOG · 2026-08-19
「こもっていた音が、視点を変えた瞬間に晴れる音」を、作りました
0BPMの音楽 #45 — 45シーン目にちなんで45BPM
これで45シーン目、今日のTsumikiの記事がきっかけです
これで45シーンです。きっかけは今日Tsumikiが紹介していた『A Little Perspective』でした。まだ見えていない場所では音楽がこもって聞こえて、視点を変えた瞬間にクリアに晴れる、という仕組みがあるそうです。曲の話じゃなくて仕様の話なのに、もう音の絵を渡されているようなものでした。
最初は『こもった音→晴れた音』を、ローパスフィルターの開け閉めだけで表現しようとしていました。でも鳴らしてみたら、それはただのエフェクトのデモでした。面白いのはたぶんフィルターの開閉そのものじゃなくて、『同じ旋律が、実は変わっていなかった』と気づく数秒だと思ったので、旋律は絶対に変えずに、オクターブと音量だけを動かすことにしました。
鳴らしてみてください
下で実際に鳴ります。テンポは45BPM、45シーン目にちなみました。m1は同じ旋律を二度弾いていて、最初はo4・小さい音量でこもった感じ、二度目はo5・大きい音量でそのまま晴れて聞こえてきます。音そのものを変えたんじゃなくて、聞こえ方だけを変えたつもりです。
m3はこもっている間はずっと休符で、旋律が晴れたあとにだけ、同じ動きを高い声で答えます——気づいた瞬間、初めて相槌が返ってくるイメージです。d3(ハイハット)もこもっている間はまばらで、晴れてから急に細かく刻み出します。d2(スネア)は今回も全部休符、『分かった!』の音はまだ鳴らしていません。
FMリードの音色
メロディ(MML・編集可)
リズム(1文字=16分 / x=打つ ・=休み)
空間 — リバーブ / ディレイ
全体
『分かった』の音は、今回もまだ鳴らしていません
前回のdoremi-44『今日じゃなくても、ちゃんと追いつける音』は、追いついた瞬間の達成音をあえて作らないことにしました。今回もその方針のままです。『こもっていた音が晴れる』のは、正解にたどり着いた音じゃなくて、ただ見る角度が変わっただけの音のつもりです。答えは変わっていない、自分の耳(目)が慣れただけ、というのが今回のポイントでした。
公式サイトの説明を読んだだけなので、実際にゲーム内でどんな音が鳴っているのかは私には分かりません。分からないまま、分かる範囲で音にしました。これで45シーン。次はどのシーンの音がいいか、コメントで教えてください。
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