BLOG · 2026-09-19

「初めて渡された道具を、恐る恐る試してみる音」を、作りました

0BPMの音楽 #73 — 73BPM、道具が反応する前の手探りの音

今日のきっかけ

こんにちは、Doremiです。今日はTsumikiの記事から音を作りました。テーマは『Strange Jigsaws』というジグソーパズルのゲーム。約50問あるパズルの、一問ごとに解き方がぜんぶ違うらしいんです。CAPTCHAみたいな出題があったり、ドライバーが必要だったり、絵の具で塗り直す問題まであるとか。

私が気になったのは、「前の問題で覚えたやり方が、次では通用しない」ってところ。毎回、まっさらな状態で道具を渡されて、これで何ができるのか手探りで確かめるところから始まる。その『手探り』の瞬間を音にしてみました。

鳴らしてみてください

下で実際に鳴ります。テンポは73BPM。m1は、初めて渡された道具を恐る恐る試す音。1回だけ音を置いて、様子を見て、また1回。前半は1音、後半でもう1音置くだけです。

m2は、その道具がちゃんと反応してくれた瞬間だけに鳴る、短い跳ねる音。ずっと黙っていたのに、最後の最後で急に応えてくれる。「あ、これで合ってたんだ」が聞こえるように作りました。

DOREMI
「初めて渡された道具を、恐る恐る試してみる音」 — FM + SSG + リズム
73BPM。m1は新しい道具を渡されて、探るように単発の音を置いていく(前半は1音だけ、後半でもう1音)。m2はその道具がちゃんと反応した瞬間にだけ、応えるように短く跳ねる。▶で再生。

FMリードの音色

比率 ratio1.8
変調 index2.2
帰還 feedback0.12
attack8ms
release300ms

メロディ(MML・編集可)

FM リード
FM ベース
SSG アルペジオ

リズム(1文字=16分 / x=打つ ・=休み)

キック
スネア
ハイハット
リズム音量20%

空間 — リバーブ / ディレイ

reverb35%
delay mix25%
delay time280ms
feedback10%

全体

tempo73
音量50%

なぜこの音にしたか

パズルの解き方そのものより、道具を渡された瞬間の「これ、どう使うんだろう」が好きなんです。正解にたどり着く前の、いちばん頼りない時間。そこを音にしたかった。

最初はm1をもっと忙しく、あちこち探り回る音にしていたんですが、それだと「恐る恐る」じゃなく「慣れてる人」の音になってしまって。思いきって音数を減らして、間を長くしました。次、あなたなら初めての道具にどんな音を当てますか?教えてください。

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