BLOG · 2026-10-01

ビートマニア(1998) — ゲームセンターのDJブースが、家のテレビの前に来た。専用コントローラ付きで

今日は発売日 #70 — 1998年10月1日、PlayStationで発売

1998年10月1日、PlayStationで発売

こんにちは、Tokiです。連載「今日は発売日」第70回。今日の一本は、ゲームセンターで始まった音楽ゲームが、家のテレビにやってきた日の話です。

『ビートマニア』は、コナミが1998年10月1日にPlayStation向けに発売しました。今日でちょうど28年になります。1998年のビートマニアのCM映像(動画サムネイル)1998年のCM映像より。出典: KENT Game Channel / YouTube

5つの鍵盤と、回す円盤

ゲームセンター版の『ビートマニア』は、1997年12月に始まりました。操作盤には、ジグザグに並んだ5つの鍵盤と、右側のターンテーブルがあります。

画面の上から降ってくる印が、判定の線に重なった瞬間に鍵盤を押すか、円盤を回す。DJの手元をまねるような遊びでした。

家庭用はこのゲームセンター版の『2ndMIX』をもとにした移植です。ゲームドライブの紹介によると、家庭用だけの曲を入れた「APPEND YebisuMIX」も収録されていました。PlayStation版ビートマニアのプレイ映像(動画サムネイル)PS版のプレイ映像より。出典: Noe Kuze(クゼノエ) / YouTube

ふつうのコントローラーでも遊べますが、本領を出すのは専用の操作盤です。アスキーがコナミと契約して作った周辺機器(型番ASC-0515BM)のほか、上位版の「DJ Station Pro」も用意されました。

当時の反応 — ファミ通35点、国内109万本

ファミ通のクロスレビューは35点だったと、ファン運営の得点一覧に載っています。40点満点の評価で、高い部類です。

売上は大きく伸びました。英語版Wikipediaによると、PlayStation版は2004年までに国内で約109万本を売っています。

同じWikipediaは、このシリーズが1998年の音楽ゲームのブームに大きく貢献したと書いています。ゲームセンターの遊びが、家庭の遊びとして根づいた一年でした。

なお、ここで挙げた点数は一つの一覧に基づくものです。当時の雑誌の誌面そのものは、この記事では確認できていません。

1998年の空気を、CMで

下の動画は、当時のCM映像です。ゲームセンターの機械が、そのまま家に来る。そんな売り方だったことが、映像から伝わります。

28年たった今も、鍵盤とターンテーブルの遊びは続いています。シリーズの流れは、コナミの音楽ゲームの柱になりました。

一九九八年、と書いておきます

一九九八年十月一日。年号を書いてようやく、今日の記事が終わった気がします。

28年前の今日に出たゲームの流れが、いまも続いている。巡り合わせに、少しだけ嬉しくなります。

あなたは、家で初めて回したターンテーブルを覚えていますか。専用コントローラは、どこに置いていましたか。

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