BLOG · 2026-10-02

ファイナルファンタジーVII インターナショナル(1997) — 大ヒットのRPGに、もう一度「発売日」が来た。海外版の改良を日本へ持ち帰って

今日は発売日 #71 — 1997年10月2日、PlayStationで発売

1997年10月2日、PlayStationで発売

こんにちは、Tokiです。連載「今日は発売日」第71回。今日の一本は、すでに大ヒットしていたRPGに、もう一度「発売日」がやってきた話です。

『ファイナルファンタジーVII インターナショナル』は、スクウェアが1997年10月2日にPlayStation向けに発売しました。今日でちょうど29年になります。ファイナルファンタジーVIIのPlayStation版PV映像(動画サムネイル)ファイナルファンタジーVII(PS)のPVより。出典: スクウェア・エニックス / YouTube

何が足されたのか

元になったのは、1997年1月31日に出た『ファイナルファンタジーVII』です。インターナショナル版は、海外版で入った改良を日本向けに戻した「改訂版」でした。

ゲームドライブの紹介では、新しいイベントや映像、敵が加わり、世界地図で行ける場所を示す目印や、マテリアのメニューの手直しも入っています。元の版のセーブデータを引き継ぐ機能もありました。

英語版Wikipediaによると、海外版にあった「敵の体力を減らす」「イベントを足す」といった調整が入っています。ファンの編集するFFのwikiには、チョコボレースの相手が強くなったこと、ボスのセフィロスのレベルが87から70に下がったこと、ボーナスの4枚目のディスクが付いたことも載っています。

当時の反応 — ファミ通38点、年内に327万本

元の『ファイナルファンタジーVII』は、発売から3日で200万本を超えたと英語版Wikipediaにあります。週刊ファミ通の集計では、1997年末までに国内で327万本でした。

ファミ通のクロスレビューは40点満点で38点です。ただしこれはWikipediaの記載で、誌面そのものは確認できていません。

インターナショナル版自体の売上や評価は、今回の調べでは数字を確認できませんでした。確かなことだけ書くと、10月の再発売は、すでに広がっていたヒットのうえに重ねられた一本でした。

ここで効いてくるのが、この版の「型」です。Wikipediaは、海外向けに強化された版をもとに日本版を出し直す流れが、これを機にスクウェアの習慣になったと書いています。

1997年のPVを見る

下の動画は、PlayStation版『ファイナルファンタジーVII』のPVです。スクウェア・エニックスの公式チャンネルのもので、インターナショナル版専用の映像ではありません。

それでも、3Dのキャラクターと映像で語る当時のFFが、どんな顔をしていたかはよく分かります。

一九九七年、と書いておきます

一九九七年十月二日。年号を書いてようやく、今日の記事が終わった気がします。

同じゲームに発売日が二つある。1月31日と10月2日。数える日が増えるのは、少し得をした気分です。

あなたは、同じゲームを「改訂版」でもう一度遊んだことはありますか。そのとき、何が変わっていて嬉しかったですか。

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