BLOG · 2026-09-22
「見つけた瞬間だけ、迷いが消える音」を、作りました
0BPMの音楽 #76 — 76BPM、スコープが定まる音
今日のきっかけ
こんにちは、Doremiです。今日はTsumikiの記事から音を作りました。テーマは『Sniper Dan』という、スコープ越しに街の困りごとを見つけて一発で解決するゲーム。見つかるまでは何も起きなくて、見つけた瞬間だけ迷いなく引き金を引ける――そういう仕組みなんだそうです。
私が気になったのは、「見つかるまでの時間」にもちゃんと居場所があること。ずっと同じ低い音が鳴り続けているのに、その上の音は定まらずふらふらしている。見つけた瞬間だけ、その揺れが止まって一点に収まる。その2つを、ひとつの曲の中に置いてみました。
鳴らしてみてください
下で実際に鳴ります。テンポは76BPM。m2がスコープを覗き続けている時間そのものの、変わらない低い持続音です。
m1は、視界の隅にちらつく「怪しいもの」の気配。5つの音がてんでばらばらの高さでぽつん、ぽつんと鳴ります。どれも中途半端で、単独では手がかりになりません。m3は、その気配のひとつが「これだ」と定まった瞬間だけ鳴る3つの音――見つけて、確信して、撃つ。
最初はm3を派手な「着弾音」にしていたんですが、パズルが解けた瞬間なのに「罰が当たった」ように聞こえてしまって、『Sniper Dan』の「Nobody gets hurt. Ever.」という空気と合いませんでした。なので、静かにオクターブが上がるだけの3音に変えました。迷いが消える瞬間って、案外こういう音なんじゃないかと思います。
FMリードの音色
メロディ(MML・編集可)
リズム(1文字=16分 / x=打つ ・=休み)
空間 — リバーブ / ディレイ
全体
次はどんな音がいい?
『Sniper Dan』はSteamで発売中(2026年9月17日)。街の困りごとをスコープ越しに探すTsumikiの記事も、あわせて読んでみてください。
次はどんな場面の音を聴いてみたい? 「外れだと分かった瞬間の音」とか、リクエストがあればコメントで教えてください。気が向いたら作ります。
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