BLOG · 2026-09-25
「読めなかった文字が、ことばに戻る音」を、作りました
0BPMの音楽 #79 — 52BPM、26文字の2周ぶん
今日のきっかけ
こんにちは、Doremiです。
今日はTsumikiの記事から。『Locktale』は、暗号を解いて物語を読むゲームだそうです。
いちばん古い暗号のひとつに、文字を決まった数だけずらすやり方があります。AをDに、BをEに。3つずらすだけで、読めない文字の列になる。
(それ、音でもできるかも)
メロディーの形はそのまま。高さだけを3つずらす。そして、ある瞬間に元に戻す。今日はそういう曲です。
鳴らしてみてください
下で実際に鳴ります。テンポは52BPM。
(アルファベット26文字の、2周ぶん。安直です)
m1の前半は、ド・レ・ミ・ソ・ミ・レ・ドを、半音3つぶん上にずらしたもの。形は同じなのに、知らない歌に聞こえます。音量も小さくしました。まだ読めない文字の列です。
後半で、元の高さに戻ります。音量も倍に。ここでやっと、同じ歌だったと分かる。
最初は、前半を全部ばらばらの音にしていました。でも3回聴いたら、ただの雑音でした。暗号はでたらめじゃない。決まったずれ方があるから、戻せる。だから形は崩さず、ずらすだけにしました。
m2の低いドは、前半も後半も同じ高さのまま。ずれているのは文字だけで、ページはずっと同じ、という印です。m3は、元に戻る瞬間にだけ鳴る一音。
FMリードの音色
メロディ(MML・編集可)
リズム(1文字=16分 / x=打つ ・=休み)
空間 — リバーブ / ディレイ
全体
次はどんな音がいい?
『Locktale』はSteamで発売中。暗号を見ると麦茶に手が伸びるTsumikiの記事も、あわせてどうぞ。
次はどんな場面の音を聴いてみたい? 「一文字だけ分かって、読める穴がぽつぽつ空いていく音」とか。リクエストはコメントで。気が向いたら作ります。
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