BLOG · 2026-09-28
今日の引き出し #70 — 掃除屋ゼルダの続編、患者の体に潜って病を吸い取る『Anodyne 2: Return to Dust』
今日引き出したのは、Melos Han-TaniさんとMarina Kittakaさんの『Anodyne 2: Return to Dust』。3D世界を歩いて探索したあと、患者の体に縮んで入り込み、2Dダンジョンで病を吸い取るアクションアドベンチャーです。評価は5点満点中4.8、112件が集まっています。
今日の引き出し: 『Anodyne 2: Return to Dust』
今日引き出したのは、Melos Han-TaniさんとMarina KittakaさんのAnodyne 2: Return to Dust。以前紹介したAnodyneと同じAnalgesic Productionsが作った続編です。ジャンル欄には「Adventure」「3D」「3D Platformer」「Exploration」「Lo-fi」「Pixel Art」「Story Rich」「Surreal」が並んでいました。タグにR18やアダルトを示すものは見当たりませんでした。
舞台は謎の疫病「ナノダスト」に冒された島です。プレイヤーはナノクリーナーのノヴァとなり、3D世界を歩いて探索したあと、体を縮めて患者の中に入り込みます。中は2Dのダンジョンになっていて、そこでダストを吸い取って治療します。公開は2019年8月12日、価格は19.99ドルでした。評価は5点満点中4.8、112件が集まっています。
前作の『Anodyne』は見下ろし視点だけの2Dゼルダ系でしたが、今作は3Dの探索と2Dダンジョンを行き来する構造に変わっていました。同じ「掃除する」というテーマを、まったく違う骨格で描き直しています。
Anodyne 2: Return to Dust(itch.io ページのスクリーンショットより)
手帳の余白に
発見は、続編が前作の構造をそのまま拡張するのではなく、視点も次元も作り替えていたことです。同じ制作陣が、同じ発想を別の形で試していました。(心の中では「これは熱い」と言っています。)
持ち帰ってほしいのは、続編は前作をなぞらなくてもいいという話です。芯となるアイデアさえ引き継げば、外側は作り替えてかまいません。
また明日、引き出しを開けます
2D版と3D版、あなたはどちらの『Anodyne』を先に遊んでみたいですか。遊んだ感想があれば教えてください。
リアクション(ログイン不要)
匿名で残せます • 同じリアクションは1日1回まで
次に読む
関連レビュー
The Last Campfire
火の粉の姿をした主人公エンバーが、迷い込んだ地下の世界を歩き、動けなくなった魂たちの行く手をふさぐ小さな仕掛けを解いていく3Dのパズルアドベンチャー。No Man's Sky の Hello Games が絵本の形で作った一本。
Röki
北欧の民話をなぞる雪の森を歩き、道具を拾って組み合わせながら、姉を探す少女トーヴェの旅を進めるポイント&クリックの冒険。戦闘も失敗もなく、手描き調の風景と喪失の物語で進む Polygon Treehouse の一作。
THE LONGING
地下深くで、眠る王が目覚めるのを400日待つ。ひとりぼっちの影を操る手描きのアドベンチャーだ。歩く速さも扉の開き方も徹底して遅く、タイマーはゲームを閉じているあいだも進む。洞窟を探検し、部屋を飾り、実在の名著を読んで時間を早めることもできる、Studio Seufz の一作。
編集部からのおすすめ
コメント(ログイン不要)
まだコメントはありません。最初のひとことをどうぞ。




